2014年11月10日月曜日

過去の上げ相場(2005年)で上げた株の分析

これから始まる相場は2005年小泉さんの解散総選挙から始まった、相場によく似るのではないかと思っています。
そしてその相場は、2003年頃から始まった上げ相場の後、しばらく揉み合った後の2段階目の上げ相場でした。それも現在の相場の状況に非常に似ていると思います。

さて、みなさんは今
「どの株上がるかなー。やっぱ2013年のアベノミクス第一波で上げた株が今回も上がるのかなー?」
と思ってますよね?
なので昔のデータでちょっと検証してみました。

お題「上げ相場の第1期で上げた株は、第2期でも上げるのか?」
今回は私の独断と偏見で、2003年〜2006年のライブドアショックが終わるまでの上げ相場を
第1期 2003/3/11-2004/5/6
第2期 2005/8/8-2006/1/16
に分けて、第1期と第2期の上昇率の相関を調べてみました。
このサイトに銘柄コード「191」を打ち込んででジャスダックの長期チャートをみればこの分け方には同意してもらえるんじゃないでしょうか。

で、早速ですが結果のグラフがこちらになります。



どうです?結構きれいに相関でてるでしょう?

これから分かることは
・上げ相場第1期で大きく上げた銘柄は第2期でも大きく上げる傾向がある。
・第1期で5倍以上になった銘柄は第2期で1.55倍程度になる。全銘柄の平均である1.42倍を上回る。
ということです。

もっと大きく差がでればこっそり戦略として使おうと思ったんですけど、この程度の差だと自分で個別銘柄を分析して買った方が良いかなーと思ったので公開しちゃいます。例えば第2期にいちごHD(旧アセットマネジャーズ)は約2倍になってますので、この検証結果を利用して分散投資して1.55倍程度だとちょっとつまらないなーと思います。

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