○以下のポストを順に読むと分かりやすかったです。
○要点は以下
- 現在は日本株ではできない(米国がおすすめ)
- パフォーマンスはBuy&Holdに比べ10%程度向上する(KAPPAさんの運用してみた感覚)
- 月に1回程度機械的に売買を行うのがおすすめ
- Covered call writing と Cash secured put writingの組み合わせがおすすめ
- 難しいオプションに関する知識は不要
- ファンダメンタル分析も不要
- 上昇相場では、キャッシュフローは少ない(マイナスになることも)(株式は含み益)
- レンジ相場では、キャッシュフローはプラス
- 下落相場では、キャッシュフローはプラス(株式は含み損)
- 上記の特性より、バリュー系ETFと組み合わせることで、相場の如何にかかわらず、常にキャッシュフローをプラスにすることが容易になる(All weather investing method)
○所感
KAPPAさんが直近のブログで「日本株の優秀なブロガーの多くが、海外やオプションに目を向けていない」と書いています。
私は(優秀でも有名でもないブロガーですが)若いうちに投資で大きく資産を築き、独立したいという考えのため、KAPPAさんの戦略は爆発力が小さく、少なくとも今後10年は手を出さないと思います。
ただ、数億の資産を築いた後であれば、非常に魅力的な運用方法だと思います。
多くのブロガーさんも私と同じ上記理由か、「情報量で外国投資家に勝る日本株が有利」
と考えて、外国株やオプションには手を出さないのではないでしょうか。
私は
1、相場が上がりそうな時期は現物買いで勝負
2、それ以外はシステムトレード
というスタイルですが、システムトレードは最近パフォーマンスが落ちてきている傾向がありますので、それに変わる第3のスタイルの候補として、頭の片隅においておこうと思います。